第９回「MSXのつどい」は2000年4月30日にスタッフを含めて6名の来場で終了いたしました。
このホームページでは、その模様をお伝えします。
2000年4月30日8:50、いつものように会場入りして会場設営を一人で行う。
とりあえず、人が来るまで一人でMSXをいじっているのもあれなので、事前に準備したリーフレットの記事を見ながら自分のエッジ端末のPメールDXを利用して、MSXメーリングリストにPHSで参加することを試みる。
認証に若干てこずったものの、MSXメーリングリストへの参加は無事成功、メールも無事に端末に届く。
この結果から、MSXメーリングリストに携帯端末で参加することは問題ないということが分かる。
10時ごろになって、茨城から
多賀さんはこの後、同日の14:00-20:00に開催される南関東MSXユーザーの集い(以下ミナカン)にも参加するのだとか。新幹線で仙台から東京まで約2時間、東京からミナカン会場まで1時間半として3時間半、決して時間的には不可能ではないのである。
阿部さんは、部屋の中に眠っていた昔のソフトを持ってきたので、無事動作するかどうか、動作チェックを行う。
アンジェラス...だめ、レナム...だめ、ドラゴンスレイヤー英遊伝説...オープニングデモしか動かない。結局動いたのはナイキ(カクテルソフト)だけ、保存状態が悪かったのか。動作確認のため、おまけモードのCG鑑賞会と相成る。なんだかなぁ。
12時ごろTYRANNYさん来場。
とりあえず、鈴見咲君高さん製作のMeteorite KISS体験版を動かす。
なかなか受けのほうも良好。
TYRANNYさんPLEASURE HEARTS(M改さん製作)をプレイする。実は3番武器が強いのだとか。
13時35分、多賀さんミナカンに向けて出発する。
することがないので、A.Hiramatsuさん製作のACE Tools合作をはじめるも私自身のネタが余り出ない。
14時ごろTYRANNYさんが退場するのと前後する形で、幕田さん、カフンさん来場。
幕田さんはMEGA-SCSI接続のHDDと似非SCCを持ちこんでサウンド君(で良かったでしょうか?)で製作の音楽データを実演しようとするもデータがなくて断念。ベーマガに載った音源ドライバとの事であるが、ベーマガを見てなかったということもあり、Tatsuは今まで知らなかったりする。まだまだ面白いものがありそうですね。
カフンさんはF1-XVのFDDが不調になったとの事で、全員で分解修理を試みるも、ベルトを見ても特に伸びている様子もない。
数多くのMSXを使ってきた幕田さん、フロッピーの挿入不良ではないかと不良の原因を推測し、フロッピーの入れ具合を変えたりしてテストしているうちに、正常に動作するようになっていく。フロッピー挿入部の金属疲労などによる挿入不良ではないかとの事。
考えてみるとInternet上にMSXに関する情報が出るようになって久しいが、ハードウェアの修理に関する情報については、せいぜいPanasonic系マシンやSONY系マシンのベルト交換位しかないのが実情であるが、今回のフロッピー挿入不良や私が遭遇したモーターの劣化など、MSXの故障には色々と種類があるもので、こういった情報とその対処法に関するWebページがあると重宝すると思うのだがいかがなものだろうか?
16時15分から片付けを開始。今回はあまり机を動かしたり、機材を持ちこんだりしてないので、簡単に片づけが終わり私と阿部さんと幕田さん、そして仕事が終わってかけつけた竹のさんの4人でガストに行って打ち上げ会を行う。
話の内容としては、ぽぴぷっ!の事や互いの仕事の事、Mマガについての話やなぜMSXを使うのかといったが主な内容である。
何杯かジュースをおかわりした後、18時に解散。
今回は事前の告知もきちんと行い、準備万端で望んだ割には入場者数は低調に終わったのが残念なところではある。