冒頭から問題、ＭＳＸのソフトを動かす事が出来るのは、Ｚ８０か、その互換ＣＰＵを持つ物だけである。
答えは×である。理由は、エミュレータの場合、必ずしも、Ｚ８０か、その互換ＣＰＵを持っているとは限らないのである。
MSXキャラバンの仙台会場のクイズ大会で、飛び入りで出した問題であるが、案外MSXエミュレータを知らない人はその当時は多かった。
さて、本編のMSXキャラバンの仙台会場であるが、行われた事として、
クイズ大会、ゲーム大会、ディスカッション、フリープレイ、パソコン通信実演、委託販売があった。
では、その内容の報告を行う。
「マジカル頭脳パワー」や、「クイズ悪魔のささやき」でお馴染みのクイズを行った。全体的に、進行がスムーズでなかったと思う。
「地方とＭＳＸ」の題で、Turbo-Rを手に入れる為には、秋葉原に回るのを探すか、パソコン通信で売ってくれる人を募るか色々な店の在庫を探すかと言う情報があった。ソフトウェアの入手に関しては、シーガルの塩釜店にソフトが集まっていると言う話しがあった。他、パソケットの実情、東北のサークルの話しといった話題が上がり、県単位でサークルでなくとも、ユーザーが軽い気持ちで集まり、その中で、東京などのイベントにいける人を通して情報交換をすれば良いのではという、かちゅーしゃ（大谷 祥）氏の意見や佐藤 竜太郎氏のMSXとうほく連合構想の原形といった物が上がった。
(1997/12/5 追記)
現在では、MSXとうほく連合としての活動は、終了している。
F-Nano2を使ったタイムトライアル形式で行われ、完走者が１ｎ人（正確な人数が分からなかった）中４人と言う結果に終わった。賞品は、３位がゲーセンで取って来たぬいぐるみ、２位がジュースと缶詰、１位が醤油（「ゆうしょう」->「しょうゆ」）であった。
Nifty-Serve(当時)を舞台にして、他会場とチャットで結ぶ形で行われるが、最初の内は、回線が何度も切れるなど、調子に乗り切れないようだった。ディスカッションの時にはしっかり繋がっていた。
マジカルラビリンスの実演、魔法使いコッピーVer.2、Syntaxのデモンストレーション、クイズ当たっちゃって２５％等が展示されていた。
VERNET Super DiskやSyntaxのNVマガジン通常、増刊号、RSDM、その他数々の（全部はとても覚えてない）のソフト及び、同人誌が売られていた。